我がマイホームは檜の木の家を建てました

拙宅のことになりますが、もう既にマイホームを建築してから10年ほどになりますが、勿論、建築した家屋は和風の純然たる木の家、無垢の素材を使った木造家屋でした。 はじめは地震大国で近年は地震も頻繁に起きているようで、地震に強い鉄骨の家を建てようとも思ったのですが、色々と調べているうちにやはり当初の目標であった木造のマイホームを建てたのでした。 業者としては地元で宮大工などお寺や神社をこなしている専門業者で、所謂、地元の工務店でした。



家造りに関しては特に支柱を集成材にするか、杉にするか、はたまたややコストがかかるが檜の素材にするかということで迷ったのですが、多少、値段が嵩んでも檜の素材を選びました。 ただ、大工の棟梁が言うには檜の普通の品質に比べれば、年数のたった杉の木の芯の部分を使えば檜を凌ぐほどのシッカリした素材であることも教えられましたね。 特に秋田の杉は有名で雪と寒風に耐えた年数の経た杉の木は木目も薄く強くシッカリした素材であるととも言われましたね。



結果的には我が家は檜の支柱でしたが、完成した時の柱の艷やかな白さや肌触り、其れに何時までも消えない木の安らぐような香りは気持ちまでも穏やかにしてくれているような気もいたしましたね。 やはり、日本人の家は木の家が無垢の材木の素材が似合うようですね。